家紋 打板(ちょうばん)

金沢市 きもの紋入れまつもとです

打板の紋入れをお預かりしました。紋帳には載っていますが、実際に紋入れを依頼される事は少ないです。

打板は中国の銅製の楽器です。

鎌倉時代に禅宗と共に伝えられました。座禅、法要、起床、食事などの合図に使われていました。

衣服などの文様に用いられるようになった後、家紋として使われるようになったようです。いくつかのバリエーションがあります。

今日の一曲。 
薬師丸ひろ子で「Woman 〝wの悲劇”より」

前の記事

抜き紋 剣片喰

次の記事

サムシング・クール