師走
金沢市 きもの紋入れまつもとです
「師走」⇒「年の瀬が近づき忙しく、慌ただしく人が動いている12月のこと」という意味とされていますが諸説あるようですね。
この時期になると慣習として、家に僧侶を招いて読経などを行うことから「師」が忙しく東西を走り回る月というものや、四時の果てる月から「四極月」(しはす)の読みが変わった為などが由来しているようです。
2022
今年も新型コロナに始まり、新型コロナに終わる一年という印象が強いですね。行動制限は緩くなったものの、どの業界も大変厳しい一年でした。
私個人は大変な中にも大きな実りがあった一年でした。以前からどんな時も「今しかできない事をする」を意識して日々を送っています。
職人も「時流適応」がとても大切です。春先より紋型の作成に「Adobeイラストレーター」を導入し毎日必死に勉強しました。「染め抜き家紋専門職人である私だからこそ作れるもの」を目標にしています。かなり良い結果が出ていますよ。
真逆ですが、より良い手描きのために硯もいくつも購入して使い分けています。
何事も気づき、行動し、続ける事ができた一年でした。
今日の一曲。
ヴァイオリン:高木凛々子
ヘンデル ヴァイオリンソナタ 第1番