火の見櫓

金沢市 きもの紋入れまつもとです

江戸時代以降、人口増加が進み、木造が中心の建築物が密集するようになった日本では、ひとたび火災が起きると大災害につながる危険性が高く、火災予防と早期鎮火を目的に、市街地では町火消(後の消防団)などの消防体制の整備が急がれ「火の見櫓」が各地に造られています。

浅野川大橋詰めの火の見櫓

車に乗っていると目に入っても意識することなく通りすぎてしまうものでも、のんびりと歩くと見たものにふと興味を持つ事がありますね。何事も学びです。

浅野川大橋の両端のたもとにはそれぞれ古い歴史のある火の見櫓が建っています。

金沢市内に現存する最古の火の見櫓です。浅野川大橋の北詰にあります。上部には半鐘も残っていますよ。

浅野川大橋、橋場町側には、江戸・明治期の木製の火の見櫓の複製が建っています。

前の記事

抱き牡丹 寺紋

次の記事

チャイコフスキー