宇多須神社

10人の神様

 金沢では由緒ある神社で、金沢城からちょうど鬼門にあたる場所に建てられています。10人の神様が御神祭として祀られていて、強力なパワースポットの一つとされています。

 「金沢五社」の一つで、初代加賀藩主、前田利家公ゆかりの神社です。

 金沢の浅野川の川辺から掘り出した古鏡に卯と辰の文様があり、卯辰神を祀ったことが起こりとされています。初代利家没後、卯辰八幡宮を建立し、利家の神霊を祀って藩社としました。境内奥手には五代綱紀の病を平癒したとする「利常公酒湯の井戸」があります。

 

神紋は加賀前田家梅鉢

 通称「毘沙門さん」と呼ばれ地元の人から親しまれており、節分にはひがし茶屋街の芸妓衆による踊りの奉納や豆まきが行われています。

 

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