稲の紋
きもの紋入れまつもとです
北陸新幹線が開業6年を迎えました。
金沢人気は健在です。卒業旅行シーズンと春の陽気のお蔭で、華やかな着物で金沢街歩きをする若い女性の姿が目立ちます。
桜の花が咲けば、より一層華やかな街になりそうです。
日本ならではの文様
稲は、日本人にとって大切な主食で、最も身近な植物であることから、古くから家紋に使われてきました。
農業の守り神の熊野神社に奉仕する神官、氏子などに用いられ、熊野信仰の普及で全国に広まりました。
全国各地にある稲荷神社の神紋は稲の紋です。
稲穂を束ねて丸型にしたものが基本形で、他の紋と組み合わせたものも多くあります。