家紋の意味を調べよう
きもの紋入れまつもとです
「お宅の家紋は何?」
「うちは違い鷹の羽です。」
「蔦です。」
「葉っぱが三枚の~」等と会話する事もあるかと思います。
多分、ほとんどの方は、紋の名前と大体の形しか知らないでしょうし、興味もないかもしれませんね。
近年では、分厚い本を調べなくてもスマホやパソコンでも簡単に検索できるようになり、生業としている私でさえ、それを頼りにしています。
私の家の家紋「三つ柏」を検索してみましたよ。恥ずかしながら調べたのは初めてです。
三つ柏
柏は、一般的な落葉樹と違い、枯れ葉となっても落ちず、翌春に、新芽と入れ替わるまで枝木にとどまり続けることから「葉が落ちないように守る神が宿っている」と考え、それを「葉守りの神」と呼び、「神様の木」として扱われるようになり、それがのちに家紋として使われる理由にもなったようです。
古代では、神様にお供え物をする時、柏の葉に食材を盛り、食材を炊くのに使用していたことから神事に繋がります。また、神社の参拝時の柏手(かしわで)は、この柏からきています。
もっと細かく説明がなされていましたが、これだけ知るだけでも自分の家紋「三つ柏」に愛着がわきました。
皆さんも是非、調べてみてくださいね。