イチョウ(銀杏)
金沢市 きもの紋入れまつもとです
金沢市内は紅葉真っ盛りです。多くの観光客の目を楽しませていますよ。イチョウ(銀杏)の黄色の葉も美しいですね。
銀杏はお寺、神社や学校で植えられているのをよく見かけます。
お寺、神社は宗教的な儀式を行うだけでなく、地域の集まりの場として、学校は教育を受ける場として欠かせないものです。
昔は、現代よりも木造の建物が多く、消火設備も整備されておらず、火災は非常に恐ろしいものでした。
銀杏という木は、水分を豊富に含んでいることが知られています。燃えない木ということですね。枯れた落ち葉すら燃えません。火をつけようとしても煙が出るばかりで火勢はあがりません。
燃えにくい銀杏を敷地内に植えることで、建物に火災が発生しないように願が掛けられているのですね。
今日の一曲。
そよ風の誘惑~オリビア・ニュートン・ジョン