含金抜き

金沢市 松本紋店です

今年の夏は過去最大級となる「スーパーエルニーニョ現象」が発生する可能性が高いと発表されましたね。

エルニーニョ期間中は冷夏になると認識していたのですが。どうやら過去のセオリーは崩れつつあり、地球温暖化の影響で40℃超えの極端な酷暑となりそうです。大雨等の気象災害への警戒も叫ばれていますよ。 

令和6年の能登半島地震、その年の9月の豪雨災害。能登地方は「創造的復興」と名前ばかり立派な事が言われていますが、まだまだ復興は道半ば。それどころか国から見放されているとしか思えない悲惨な状況は変わりないようです。これ以上災害が起きないことを祈るしかありませんね。

含金抜き

「含金抜き」   私がこの仕事を始めた40年前から言われている言葉です。

「含金染料」  着物の地色を染める染料の種類の事で、従来の酸性染料と比較して日光や照明による色焼けの耐久性が高いとして使われるようになったと聞いています。対して抜き紋の際の地色の抜染が極めて困難になりました。 

それまで使われていた定番の薬品で抜こうとすると、その部分が黄色や茶褐色になってしまい「抜き紋はできません。白い胡粉で粧平するしかありません。」と言わざるを得ないことが増えてきました。

私はいち早く対策を講じ、数多くの実績を積み上げてきましたので、今となってはとても楽しい仕事です。 

染物屋さんの立場からすると何かしらの異論も出そうですが、私の経験上、酸性染料だから含金染料だから抜ける抜けないは関係ないという事も感じます。

Mrs. GREEN APPLE「風と町」Official Music Video

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